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執筆者の写真マルフクメディカルフーズ

日本は良い国?

 日本へ来る外国人が落とすお金は、つまり、インバウンドによる消費額は今年、最高額になったそうです。日本へ来る目的はそれぞれあると思いますが、日本の文化へのあこがれから、日本の風景、アニメや食に感動する人が多いように思われます。テレビでは誇張されているかもですが、「豚カツを食べに来た」、「日本で食べる寿司の美味しさを感じる」ため、「和牛の美味しさを堪能する」ためとか、優雅な目的が多いのは、円安のおかげかもしれず、旅行者にとっては好都合でしょう。

 日本では、各国の料理が楽しめます。和食は勿論、フランス料理をはじめとして、イタリア・スペイン料理、中国料理から日本風にアレンジした中華料理、韓国料理、インド料理、エスニックな東南アジア料理、トルコ料理など多岐にわたります。街々のどこかにはきっと、無国籍料理や南米料理、エジプト料理、オーストラリア料理、ドイツ料理と店舗が存在しているでしょう。勿論、寒い地域のロシア料理や北欧料理店もあります。ハンバーガーに代表されるアメリカ料理やフイッシュ&チップスに代表されるイギリス料理も日本になじんでいますね。これだけ、色々な食事が楽しめる国は他にはあるのでしょうか?それにより、和食に携わる方々から、日本人の伝統的な和食の食文化を守るため、また、世界に広く知ってもらうため、2013年無形文化遺産の登録が叶いました。これらの食の広がりの中でも、和食は自然のめぐみや、栄養バランス、旬の食材、季節の行事などが背景になりますが、これらを伝え継続していく事が、和食文化を知る我々日本人の使命かもしれません。

 その傾向は菓子類にも広がり、日本には和菓子からケーキから色々なお菓子が楽しめますね。中国では糖質が主になる粉物の中国菓子はあるものの、いわゆる西洋ケーキは好まれず、店はあっても繫盛はしていないようです。外国人が日本のお菓子をほめる理由もわかるような気がします。離れてわかる有難さは一人住まいをした若者と同じ、日本を離れてわかる有難さかもしれません。(先日の外国ニュースで、パキスタンの女性の社会進出が遅れている理由は、街に出ると女性用のトイレが全くない事だそうです。全くない事は日本では考えられず、最新の日本のトイレ事情に感謝です。)


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