時は経過して
時が経過して、時代は移り行く毎日、変化が大きく、戸惑ってしまうことが多すぎます。世界に目を向けると、戦争があちこちで起こり、日本がいつ巻き込まれるか?将来のある青年たちが沢山亡くなった第二次世界大戦の学徒出陣では、日本の頭脳損失が大きかったでしょう。一方、今では、一年に3万人もの自殺者が出ている現実、命の尊さを感じるこの頃です。そして、上に立つ者の政策で、変化のある毎日で、私たちの生活に大きな変化が起こっています。寒暖差や台風など自然への驚異もあり、本当に生きにくい世の中になっています。先日市場でキャベツ一個が600円、キャベツを食べないと死ぬわけではないので看過しても、今の日本では、まだ、食材の不足は感じてはいませんが、給食現場では、安い素材でのメニューを工夫するほかありません。
このような変化は栄養学でもあり、目標は健康への一歩ですが、治療薬を施される前に発見し、自分に適合したテイラーメードの栄養学が提唱されています。食べ過ぎて、肥満になり、栄養過剰になるか、逆に食べ足りずに栄養不足になっていないかが、生活習慣病の行く末です。糖質や油等の脂肪の過剰がもたらす疾病が今の日本には多くなっています。厚労省が示す目標値は細かくなり、色々なエビデンスが発表されて、世界の状況も見て、目標値や正常値は厳しくなってきています。食物繊維目標量を増やし、食塩目標量を減らし、脂質の内容の見直しも行われています。加工食品や冷凍食品の技術が向上して、美味しいものが増えすぎていて、自分の欲望のまま、油のおいしさを覚えてしまうと、そこから中々抜け出せません。再度見直して、自分の血液検査と照らし合わせて、今、自分には何が必要かを考えて欲しいです。
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